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亡くなった夫は土木業に勤めていました。

私は十代の頃から洋裁の仕事をしていましたが、

夫の仕事について、

土木業の仕事をしていたことがあります。

2t車トラックに機材を積んで、

現場までを往復していました。

ダンプにはたくさんの機材が積み重なり、

今考えると恐ろしさに身が震えます。

若さなんでしょうね。

怖いものは何もありませんでした。

ある日現場に忘れ物を取りに行った時、

崖のぜっぴきからイノシシが落ちていました。

それをダンプにのせて、

家まで持って帰ったことを覚えています。

そのイノシシを従業員がさばいてくれて、

私たちは忘年会を楽しみました。

今このような体になり、

あの頃の自分がとてもなつかしく思えます。

夫が脳梗塞で全身麻痺になってから、

5年5カ月、24時間、

病院で来る日も来る日も床にゴザをひいて、

夫を見守りながら看病していました。

目しか動かすことができない夫を見つめながら、

もう一緒には家には帰ることができない切なさに、

何度涙を流したことでしょう。

自分が病気になって、

入院を繰り返し思うことは、

今ここにあの人がいてくれたらということ。

人間がよくて、

いつもニコニコしていた夫と一緒に、

いつまでもいつまでも一緒に生きていきたかった。

今もどこかで私を見守ってくれているのでしょうか。

 

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2009-08-13(Thu)
 

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No title

人は皆それぞれ壮絶な人生を歩んでいるのですね
一種の感激を覚えました
頑張りましょうね
2009-08-13 11:33 | 井上 | URL   [ 編集 ]

井上さん

そうですね。
人はそれぞれ自分だけが知るドラマがあります。
その一つひとつを大切にしながら、自分の命を生きていきたいですよね。
2009-08-13 23:43 | 明子 | URL   [ 編集 ]

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